旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

見果てぬ夢

4月の帝劇「ラ・マンチャの男」のチケットを特別先行予約で入手しました。なんと2列目です。
ピーター・オトゥール主演の映画が好きでした。アルドンサはソフィア・ローレン、監督は「ある愛の詩」のアーサー・ヒラーです。
セルバンテスの「ドン・キホーテ」も二十代からの愛読書で、いろいろな訳で何度も読んできました。とりわけ愛着があるの岩波文庫の永田寛定によるものです。*1
五十年代のミュージカル映画が大好きな私ですが、実際のミュージカルは一度も見たことがありません。何度かチケットをいただいたことはあるのですが、足が向きませんでした。でも「ラ・マンチャの男」だけは見たかったのです。
「見果てぬ夢」の旋律を思い浮かべながら、今から胸を熱くしている私です。

*1:現在の岩波文庫牛島信明訳です。やや格調に欠ける気がするのは永田訳に親しんだせいでしょうか。