旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

たまには自分を褒めてやるとするか。

昨日は29日でしたが実質的な晦日で、入金の確認や売上げの締めがあり、忙しい一日でした。そこに、税務署から資料箋作成依頼が郵便で届きました。
これは定められた法定調書とは異なり、こちらから提出するものではありません。どんな基準に拠っているのかわかりませんが、ときどき届くのです。ATCでは三度目です。


作成する内容は税務署が指定します。今回は仕入と特定の経費(外注費、接待交際費、運送費など)でした。
これらの取引で一定の金額以上のものを、取引先毎に1月から6月まで、支払い方法を含めて明細を作成するのです。支払いが振込であれば、銀行(支店)名、口座番号まで記入しなければなりません。はっきり言って手のかかる仕事です。
依頼の文章には「適正・公平な課税の実現のため」と書かれていますが、自分たちがやるべき作業を民間に押しつけているだけとしか、私には思えません。
文章の末尾には「皆様の御理解と御協力により提出をお願いするものです」と書かれていますが、これを真に受けてはいけません。一度、あまりに忙しいときに依頼書が届いたので「当社は事務員がいないので応じられない」と連絡したことがありました。答えは(怒った声で)「それなら職員をそちらに派遣します」でした。
そうしたことがありましたので、昨日はしゃかりきにがんばり、指先が痛むほど資料箋を書きまくって、夕方には返送してしまいました。たぶん一等賞がもらえるはずです。


でも私は(お世辞ではなく)税務署で働く人たちが結構好きです。仕事の大変さはよくわかりますし、その中で問い合わせなどに誠実に応対してくれます。なんども嫌な思いをした社会保険事務所の奴らとは雲泥の差があります。*1


面倒な仕事も終わり、すっきりした気持ちで決算月を迎えられます。よくやったね、自分。

*1:はっきり書いておきましょう。不愉快な思いをたっぷりと味あわせてくれたのは「八王子社会保険事務所」です。あの薄汚い事務所、怠け者たちは少しは掃除するようになったかな?