旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

読書スランプ

年に一度くらい、本が読めなくなるときがあります。今、私はその状態のまっただ中にいます。
放っておけば1、2週間で治りますので、気にはしないのですが、一応その原因をあれこれと考えてしまいます。今回は決算に力が入りすぎているからかな。
最も関心のある作家、リチャード・パワーズの新刊「われらが歌う時」が手元にあるのですが、机の上に置いたままです。お楽しみはあとに取っておくことにしましょう。
こんなときは「続日本紀」のような勅撰史書をめくるに限ります。あの淡々とした記述につきあえるのは、こんなときしかありません。


われらが歌う時 上

われらが歌う時 上