旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

不可解な行動

出張から帰ってきた夜は、疲れがどっと出てきます。二年前まではそんなことはなかったのですが‥‥と今さらぼやいてもしょうがないよね。
昨夜も風呂に入ってから、ソファーに寝転んでぼーっとしていました。これが実に気持ちいいのです。で、いつもならそのままうとうとしてしまうのですが、昨日の私は建売住宅のちらしを無意識に手にし、その表と裏に(何度も、隅々まで)目を通していたのです。


私は家を持つ気がありませんので、普段はマンションや建売住宅のちらしには一瞥を与えるだけです。ところがどうした風の吹きまわしか、半時間もたった一枚のちらしを飽きることなく眺めていました。
心のうちに家が欲しいという願望があるからだ、なんて小賢しい意見は却下です。考えられることはただひとつ、人間は時として不可解な行動をするものである、ということです。