旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

えっ、これっぽっち?

ねんきん定期便が届きました。
「老齢年金の見込額はどれくらいかな?早くリタイアして悠々自適の生活をおくりたいもんね。」
と、わくわくして封を切りました。
ガーン!!
なんと65歳になっても旭亭の家賃と光熱費を合わせた金額しかもらえないではありませんか。*1


私の厚生年金の累計納付額は(一応取締役をやっていますので)平均よりやや高めなはずです。それでいてこの金額とは‥‥。
賞与のない取締役は、年金の受取額が少なくなることもあるとは知っていましたが、それを実感しました。


年金に頼っては生活ができないことがわかっただけでも、よかったと思うしかありません。
まだまだ現役で働かなければならないのでしょうが、かといって老害を垂れ流したくはありません。辞める時期の判断はむずかしくなりそうです。


また、社員たちの老後のことにも配慮しなくてはなりません。一番早くリタイアするのは間違いなく私なのですから、自分の退職後の生活費などについてよく考え、それを社員の給与や退職金に活かす義務が私にはあります。


58歳、しゃきっとしなくちゃね。

*1:こう書くと、旭亭を高級賃貸マンションと思う方もいらっしゃるでしょうが、実態は築20年のアパートです。それと、見込額は現在の納付額を60歳まで払い続けた金額ですから、それ以上働いていれば増えることになります。