コンサートでお登紀さんが弾いていたギターは、ジョーン・バエズのものに似ていました。マーチンのニューヨーカーを小振りにしたあれです。*1
ただ、ヘッドにメーカー名はありません。
そのギターに、ヘッドセットにあるような小さなマイクが、サウンド・ホールから少し離して取りつけてありました。コードは表側にまわし、ガムテープで貼ってあったのですが、古いギターのようでしたから、私にはちょっと楽器が気の毒に思えました。でも、それほどに使い続けているということなのかな。
ワイヤレスでしたが、発信器は私からは見えませんでした。
お登紀さんのギターはいかにも弾き語りというスタイルで、昔と変わっていませんでした。でも、告井さんのスライドとからむときなどは、さすがだと感じました。
テクニックではなく、間が、でしたが‥‥。