旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

あれもこれも

先月、江藤淳の「漱石とその時代」5冊を購入しました。第一部と第二部を買うのはこれで三度目かな。まったく、ケチのくせに無駄なことをやっています。
で、第一部をやっと読みはじめました。江藤の言いたいことが、肯定できるかは別として、しっかりと伝わってきます。亀の甲よりなんとか、ですね。


その合間にイエスの時代の歴史書を読んでいたのですが、ヘロデ家の家系図でピリポの母の名がクレオパトラと知り、書棚から(全然関係ないのですが)シェイクスピアの「アントニークレオパトラ」をひっぱりだしました。


そんなことをしていたら、今度はなんの脈絡もなく「ボヴァリー夫人」が読みたくなり、ついでにジュリアン・バーンズの「フロベールの鸚鵡」にまで目を通している有様です。