旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

はじめてのブルーレイはジェフ・ベック

ブルーレイ・ディスク、一枚目は安室ちゃんではなく、ジェフ・ベックのジャズ・クラブ「ロニ・スコッツ」でのライブにしました。CDは出てすぐに買い、愛聴盤になっています。ブルーレイにはCDでカットされていたゲストが加わった部分も収録されています。このゲストたちが豪華なんです。ジョス・ストーン、イモージェン・ヒープにエリック・クラプトン。ストーンのファンである私にはたまりませんでした。そのくせ、彼女の映像を見るのはこれがはじめてだったりして……。
さすがにブルーレイ、いい画質です。暗い部分も色がつぶれません。
とにかくベックが楽しそうに演奏しています。小さな会場だからかな?ベースのタル・ウィルケンフェルドに注ぐ暖かいまなざしは、親娘のそれにさえ見えます。
さて、そのタルちゃん。小憎ら可愛いくて実にステキです。小柄な彼女がサドウスキーを抱えているだけで萌えです。もちろんプレイもしっかりしていて、一曲だけですがソロも聞かせてくれます。左手の指四本を軽く開いてすべて弦にのせているのはミュートのためでしょうが、ちょっと変わったフィンガリングです。
ベックのギターについてはいまさら書く必要はないでしょう。ただ、名曲「ナディア」での、ボトルネックを指でつまみ弦にあてて出す音の美しさには驚嘆しました。もちろん、その奏法のユニークさにも。


Performing This Week: Live at Ronnie Scott's Jazz [Blu-ray] [Import]

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