旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

恵まれているのでしょうね

六十歳になって三週間が過ぎました。生活はそれ以前となんら変わりません。
還暦についてはいろいろ考えました。それはどのような覚悟で生きていこうかということで、身過ぎ世過ぎについては関心の外でした。
でも、多くの人にとって六十歳とは定年を迎えることでもあります。仕事を失うか、労働条件が大きく変わることなのです。自分の近くに同じ年齢の人がいないせいか、そのような観点から私は還暦を見ることがありませんでした。
私は自身の退職時期を自分で決められる立場にあります。起業当初は意味のないストレスから解放されたことが一番の喜びでしたが、歳とともにリタイアのことになってきました。それは老いて恥をさらすことにもなりかねないことでもあるのですが、恵まれていると考えるのが一般でしょう。
また還暦について考えています。