旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

企業は賃金を上げるべきか

村上龍事務所の発行しているメールマガジン JMM [Japan Mail Media] をずっと購読しています(無料です)。目玉は「村上龍、金融経済の専門家たちに聞く」という記事です。毎週月曜日に掲載される編集長村上龍の質問に、専門家七氏が答えます。
今週の質問は「企業は賃金を上げるべきか」。
この質問の企業とは大企業を指しているものと思われます。金融経済の専門家にとって、ATCのような零細企業は「つぶれないようにせいぜいがんばってね」といったところでしょう。
いじけているわけではありません。ですから私も答えちゃいましょう。ただし、質問は「ATCは賃金を上げるべきか」に変えてですが。
答えは、上げるべきです。
それでずっと定期昇給を続けているのですが、50歳まで昇給があり、その後60歳までそれを維持するというATCの賃金規定は、60歳定年を前提としていましたから、変更すべきと考えています。
なぜ上げるのか、については明日書くことにします。