旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

スピーチはむずかしい

週末にある結婚披露宴でスピーチを頼まれています。原稿は一度は書き上げましたがどうも気に入らず、書き直し中です。
若いころはそのようなとき、何の準備もしませんでした。話術に自信があったのではなく、原稿を広げて抑揚もなく読みあげるだけの年上の人たちに反感があったのです。
友人の結婚披露宴の司会を頼まれたとき、はじめてのことでしたので原稿を作りました。声の調子を変えながら何度も練習し、原稿も暗記しました。当日はアドリブを一切はさみませんでした。
司会は評判がよかったらしく、披露宴後何人もの方から誉められました。親しい人は「君はあのようにも話せるんだ」と驚いていました。ふだんの私はせっかちな早口なのです。
それ以後、人前で話すときには原稿を書くようになりました。バンドのMCは別ですけどね。
今回原稿はできても、老人力がつきすぎて暗記に自信がありません。失敗しても許してね、Yくん。