旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

読み通すためには

今度こそはと意気込んで読み始めるのですが、そのたびに弾き返されてしまう本が二冊あります。『失われた時を求めて』と『ユリシーズ』です。
そろそろ完読しないといけません。本を読むスピードはどんどん遅くなり、それでいて読んだことはあっという間に忘れてしまうからです。
プルーストジョイスはほぼ同時代人です。彼らの生きた時代のヨーロッパについて知れば、読み進める助けになるような気がしています。手元にはそのための本が数冊あります。まずそれらから手を付けることにします。