中島みゆきのナレーションが聞きたくてNHKのドラマ『永遠のニシパ』を見ました。副題は「北海道と名付けた男松浦武四郎」です。松浦は幕末に蝦夷・樺太を調査し、詳細な記録を残した人です。
ナレーションは初めてというみゆきさんですが、堂々として立派なものでした。NHKのアナウンサーだった山根基世の語り口に少し似ていたかな。
松浦についての本は一冊だけ持っています。花崎皋平(はなざきこうへい)の書いた『静かな大地-松浦武四郎とアイヌ民族』(岩波同時代ライブラリー)です。が、序章しか読んでいません。これを機会に読み通すことにします。