昨日の写真の虫はエダシャクと呼ぶそうです。シャクガ科エダシャク亜科、枝に似た尺取り虫で蛾の幼虫です。種類はたくさんあり、どの蛾の幼虫なのかまではわかりませんでした。
家の中には入ってきませんが、窓ガラスにとまっている蛾を数回見たことがあります。どれも大きくて美しいものでした。
食い跡が見つからないと書きましたが、よく探すと何枚かの葉が食われていました。オオスカシバはムシャムシャと食べていましたが、エダシャクは小食のようです。
殺してしまいましたが、残してもよかったのではないかと思い始めています。あの大きさならもう少しでサナギになったでしょう。それほど葉も食べないし、あれ以外にはいなかったようです。問題は糞ですが、乾かして捨てればすみます。ツチイナゴがいくら枝をかじっても、旅立ちまで置いてやったではありませんか。
虫愛(め)づる爺さんになっちゃったのかな。