近所には大きな池や湖がなく、そのせいか渡り鳥を見ることがありません。留鳥ばかりで変化がなく、文句の一つも言いたくなりますが、何度か書いているアオサギだけは見飽きることがありません。群れを作らず一羽で飛ぶ姿は颯爽としていますし、浅瀬で羽を広げる姿も立派です。でも間近で見ることはなく、それはそれでいいと思ってきました。
今朝、散歩道にある農業用水路の小さな橋のさしかかると、わずかな流れの中にアオサギがいました。近づいても逃げません。それどころか目が合ってしまいました。距離は50センチほどで、しばし見合っていましたが、私の負けで目をそらしてしまいました。
なんだかニワトリの顔に似ていました。