旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

町に道場があった頃

私が住んでいた浅草橋場ではないのですが、白鬚橋を渡った寺島町に柔道の道場があったことを、今朝目覚めたときにふと思いだしました。特別の建物ではなく広めの民家で、稽古している様子が道路から見えたように記憶しています。剣道の道場は知りませんが、竹刀や防具を持って歩いている子どもをよく見かけましたので、どこかにあったのでしょう。
月刊漫画雑誌『少年』に掲載されていた寺田ヒロオの『もうれつ先生』という作品が好きでした。柔道漫画というよりは、町道場を営む先生と弟子の少年たちの交流を描いた漫画で、私にはその関係がとてもうらやましく思えたものです。