旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

ヘロドトス『歴史』

岩波文庫の青帯と白帯は、若い頃は必読書として買い、ほとんどが未読のまま捨てられていきました。歳を取ってからはさすがに考えを変え、今は読まなくともそのうちにと思えるものを選んで買うようにしました。が、「そのうちに」が訪れることはまれでした。岩波文庫の棚の前に立つと、己の身の丈を忘れて知らずに力んでしまうようです。
ヘロドトスの『歴史』(松平千秋訳)を読み始めました。この本を読みたくなる日が来るとはなぁ。