旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

「大辞林」を買いました。

大辞林 第三版」(ISBN:4385139059)を買いました。
第一版は今も手元にありますが、第二版は電子辞書版しか持っていません。電子辞書は確かに便利で、最近は私もほとんどそれですませていますが、辞書のもううひとつの楽しみ、ぱらぱらめくって気の向くままに読んでみる、ということができません。そこで第三版が出たのを機会に早速(特別定価のうちに)購入した次第です。


辞書について何か言えるほどの愛辞書家ではありませんが、「大辞林」は第一版から使っているせいか他の辞書よりも親しみを感じています。でも、手元に置いて愛用している辞書は「新潮国語辞典」なのですが、少し机の上を整理して「大辞林」のためのスペースを作ることにします。
第三版で初めてひいた言葉は「編木(びんざさら)」でした。実は私、これを「びんさざら」と記憶していました。やれやれ、相変わらずの無知蒙昧ぶりで嫌になってしまいます。まあ少し前まで「舌鼓」を「したづつみ」と覚えていたくらいですから(おまけに頭の中には「舌堤」という文字が浮かんでいたりして)、これくらいはいい方なのかも知れません。


大辞林 第三版」購入者はウェブ辞書「Dual大辞林」を利用できるということなので、早速登録してきました。これはうれしい特典です。