キャンディーズの解散公演のスタッフをしている長〜い夢を見ました。
どちらかというとピンクレディーの方が好きだった私ですが、今年は解散３０周年ということでキャンディーズに関する報道が多かったせいでしょう。
夢にはキャンディーズは一度も出てきません。ビートルズのアメリカ公演時に、彼らの宿泊するホテルに忍び込んだ少女を描いた映画がありましたが、あのような夢でした。
また、場面はフラッシュバックのように、時系列順ではなくあちこちに飛びました。そういったところでも、映画的な夢だったのです。
私は舞台スタッフなのですが、会場に入れなかったファンが暴れたために駆けつけた警官に謝ったり、幕間にコントをしたり（それじゃストリップだよ）と八面六臂の大活躍でした。
キャンディーズの歌声や観客の声援がずっと聞こえていたのですが、なぜか歌われる曲はずっと「わな」だけでした。
夢は当日の朝で終わりました。浴衣がけでほかのスタッフと日本間で麻雀をしているのです（実際には、私は麻雀ができません）。どう見ても慰安旅行で温泉旅館に来ているシーンなのですが、後楽園球場の一室なのです。
朝日が昇りました（これも実際には、あの日の天候は悪かったはずです）。仲間の一人が言います。
「今日は忙しくなるぞ。」
この夢が映画になったら、タイトルは「ハートのエースが出てこない」とすることにしましょう。
