旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

猫そのもの

昨日も午前中、自転車で買い物に出かけました。暑くなるに従い、元気になってきたようです。蝋燭も燃え尽きる直前は、なんて言わせません。
午後は予定通りDVDで「アパートの鍵貸します」を見ました。


少しつりあがった女性の目が好きです。猫目系なんて呼んでいます。
大塚寧々さん、田中麗奈さんがそうです。古くは新藤恵美さん。*1


話は横道にそれますが、田中さんが出演した映画「はつ恋」に、彼女が手紙を投函するシーンがあります。あれを見た瞬間、どこにあるポストかすぐに気づきました。
次のシーンが日野駅のホームでしたので、それは確信となりました。あれは日野駅前のポストです。ただ、家のシーンは八王子の方で撮っているように思えます。
映画の中の町は架空ですから、それはそれでかまいません。四谷あたりの街角を曲がると、ニューヨークになってしまう映画さえありましたから‥‥。*2


実は私、シャーリー・マクレーンってファニーフェイスが売りの女優とずっと思い込んでいました。でも、違うんですね。すっごくかわいいんです。
丸顔で透きとおった瞳(エメラルドグリーンですが「アパートの鍵貸します」はモノクロです)がすてきです。待てよ、誰かではなく、何かに似ています。
猫です。猫目系ではなく猫そのものです。*3
ラストの彼女の笑顔がとてもよかった。やはり人は笑顔です。への字口がトレードマークのジャンヌ・モローでさえ、笑顔の方がずっと魅力的です。


ビリー・ワイルダーシャーリー・マクレーンジャック・レモンの黄金のトリオを堪能した二日間でした。


*1:おいおい「美しきチャレンジャー」かよ。ちょっと古すぎない?

*2:その映画ではすべてが東京の出来事になっていました。さて映画のタイトルはなんでしょうか?

*3:顔の長い猫はかわいくありません。