旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

”I Put a Spell on You”

昨日の便りの訂正です。
手元にあるベートーヴェンの31番のソナタで、一番録音が古いのは56年のソロモンのものと書きましたが、イーヴ・ナットの方が古いようです。ナットのレコードに録音年が記されていないのですが、彼は56年に亡くなっていますので、それ以前のはずです。
30年以上前に購入したレコードですが、今でもとてもいい音がします。


閑話休題
ジェフ・ベックの好調が続いています。立て続けにすばらしいライヴアルバムを出していましたが、7年ぶりのスタジオ録音による "Emotion & Commotion" もおもしろそうな曲目が並んでいます。
まだ買っていないのですが、ジョス・ストーンをヴォーカルに迎えた "I Put a Spell on You" が収録されているだけでも欲しくなってしまいます。


私はストーンのファンで、古い R&B のカバーからなるデビュー作からずっと聞き続けています。それに "I Put a Spell on You" は、名曲と呼ぶにはいささか抵抗がありますが、大好きな曲です。
この曲は C.C.R. ではじめて聞きました。アニマルズのオルガン奏者であったアラン・プライスが大ヒットさせたそうですが、それを聞いたのはずっと後になってからです。
それとニーナ・シモン。これには鳥肌が立ちました。
シモンはアニマルズが好きだったのでしょうか、「悲しき願い」もカバーしています。


ボーナストラックが2曲ある国内盤を買おうか、千円近く安い輸入盤にしようか、迷っています。


Emotion & Commotion

Emotion & Commotion