旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

塚本邦雄「茂吉秀歌『赤光』百首」など

講談社学術文庫で品切れになっていたお題の本がやっと入手できました。ちょっと汚れていて、定価より高かったのですが、どうしても読みたかった本ですから、思いきって買ってしまいました。
茂吉秀歌は全5冊なのですが、ほかは今のところ買う予定はありません。一首ずつ、楽しみながら読んでいます。


日本の近代史については、揃えた本は読み終えましたので、西洋の近代史に乗り換えます。特に、前から気になっていた第一次世界大戦については、納得のいくまで調べてみるつもりです。
そこから現在までをざっと浚い、宗教と思想について改めて考えるという計画なのですが、さてさてどこまで辿りつけるやら心許ないばかりなのですが、まあやってみます。


それと、「井上ひさし全芝居」を毎月1冊ずつ買い揃えながら読むことにしました(その一は購入済みです)。
井上の著作は、ある時期まで批判的に読み続けてきたのですが、彼が最も力を注いだ戯曲を、先入観を捨てて読んでみたいと考えるようになってきたからです。でもなぜかな?