旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

古いカメラをバッグに入れて

古い銀塩カメラ、使い続けています。昨日は仕事で都内に出かけたのですが、しっかり写真も撮ってきました。
このカメラを再度使うようになってから、写真の撮り方が変わってきました。デジタルカメラの場合は記録しているという感じだったのですが、露出を決めピントをあわせるという動作のせいか、写真を撮るということが(風景を含めた)写されるモノとの対話のように思えてきたのです。
また、指先や眼を使うことも私の中のなにかを刺激したようで、ひきこもりがちの私が、外へ出かけたくなってきました。
還暦カウントダウンのはじまったときに、古いカメラがあらわれたのは意味のあることだったようです。