旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

西郷隆盛の葬儀

西郷隆盛の葬儀を遠くから見ている、そんな夢を見ました。
私は南洲について、ほとんど知りません。津本陽の小説「巨眼の男」は、鹿児島弁による会話がうっとうしくて、途中で投げ出してしまいました。葦津珍彦の「永遠の維新者」も、内容は覚えていません。
彼の遺体は隠されたそうですが、夢の中では、ありふれたしもたやに白い布団をかぶせて置かれていました。同じように、誰かわからないニ体の遺体もそれに添うように置かれていました。殉死した臣下なのでしょうか。
僧侶はいなくて、開け広げた部屋の中には、十数名の人たちが無言で座していました。