iTunes のプレイリストにビートルズのシングルレコードを発売順に登録しました。なぜ今までやっていなかったのか、不思議です。
私がはじめて買ったレコードの1枚は彼らの「恋する二人(I Should Have Known Better)」でした。B面は「ぼくが泣く(I'll Cry Instead)」。これは日本だけのシングル盤です。
当時はアルバムもシングルもオリジナルとは違うものが作られていました。ビートルズのオリジナルのシングル盤にはカバー曲がひとつもありませんが、日本盤ではそれらの花盛りでした。なにせ一番売れたのが「ロックンロール・ミュージック」だったのですから。
プレイリストはオリジナルに従いました。また、モノラルとステレオの二通りを作りました。
ビートルズが解散までに出したシングル盤は22枚です。が、"MONO MASTERS" には "The Ballad of John and Yoko" と "Old Brown Shoe" が収録されていませんので、モノ版は42曲になってしまいました。
プレイリストを作りながらあの頃を思いだしていましたが、ドーナツ盤をポータブル電蓄で十回以上繰り返して聞いても厭きなかった情熱はよみがえりませんでした。