旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

晴天の三連休

毎度のことですがたっぷり本が読めました。主に大乗経典と、「論語」「荘子」を読み返していました。
私にとっては難解この上なしの大乗経典ですが、理解できなくとも読み通すという苦行を続けていると、ふわふわとした外殻には触れたような気がしてきました。
言語の否定という面がどうやら大乗仏教にはあるようです。それを言語で語る背反が、難しさの一端と知ることはできたようです。
理解にまではいかないもやもやができてくると小さな達成感が生まれます。でもそれからの一歩が大変で、いつも投げ出してきました。
この歳になると再挑戦はできません。あきらめて忘れるのか、無駄な時間となることを覚悟の上で掘り続けるのか。
鶴嘴はよれているようですがこのまま行きます。