カマシ・ワシントン

最近、毎日のように聞いているＣＤがあります。カマシ・ワシントンの "The Epic" です。
ものんくるもそうでしたが、ワシントンさんも初めて聞くミュージシャンです。『南へ』はプロデューサー買いで、"The Epic" はジャケ買いでした。
ジャンルはジャズになるのでしょう。ベースがサンダーキャットさんと書けば、どんな音楽かわかる人もいるかな。
なんと３枚組で、それぞれにタイトルがついています。おまけに、半分ほどの曲が、総勢５０人くらいのストリングスとコーラス隊を擁しているのです。でも、それは三管編成のバンドの後ろに、控え目に配されています。
一大叙事詩なのかも知れませんが、とても楽しく聞けます。ワシントンさんのサックスはメイシオ・パーカーさんに通じるところがあります。ボーカル入りの曲では、まるでＪＢ'ｓのようです。（余談ですが、先日『ジェームス・ブラウン　最高の魂を持つ男』を見てきました。）

"The Epic" はハイレゾでも配信していて、どちらにするか迷いました。お嬢（美空ひばり）の音源もとうとうハイレゾ化されました。これ、欲しいな。
アナログレコードがＣＤに置き換わっていった頃を思い出しています。

EPIC