旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

太平天国

ドラマ『西郷どん』を見ていて「あれ?」と思うことがあり、江戸末期と明治前期の通史を何冊か読みました。そうしたら同時期の東アジアの歴史についても知りたくなってきました。通史的な知識ではなく個々の出来事についてです。まずは太平天国義和団東学党です。
太平天国についてはマルクスが言及していた記憶があります。ほとんど覚えていませんが、取るに足らずといった評価だったようです。手始めに読みたいのはイギリスの軍人で幕僚として太平天国に加わったオーガスタ・リンドレーの著書『太平天国−李秀成の幕下にありて』です。平凡社東洋文庫から4巻本で出ています。東洋文庫は高価で、古本でも安くならないのが問題です。
年金生活なので本は増やさないつもりでしたが、そうはいかないみたいです。