旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

床屋から本屋へ

髪を切った帰りに書店に寄り、藤野裕子著『民衆暴力 - 一揆・暴動・虐殺の日本近代』(中公新書)を買いました。鎌田茂雄著『朝鮮仏教史』(講談社学術文庫)は置いていませんでした。
「新政反対一揆」という用語を知りました。「一九六〇~七〇年代の歴史研究は、新政反対一揆を人びとの抵抗運動として高く評価した。」(38頁)とあり、歴史研究とは変わっていくものであり、自分の知識はそこで止まっていることを痛感しました。