旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

本を買うのは

本を読むスピードが落ち、理解するにも時間がかかるようになったと何度か書きました。このままなら、書棚の未読の本を読み終えるには、百歳まで生きても無理みたいです。それなのに新刊が気になり、手に入れれば、読んでいた本を放りだしてそっちに移ってしまいます。今も昨日買った小島庸平著『サラ金の歴史』(中公新書)を読んでいます。
当分、本を買わないことにしました。ずっと買わなくてもいい。
そうなると私が最後に買った本は遠藤正敬著『戸籍と国籍の近現代史』(明石書店)になります。昨年、遠藤氏の『天皇と戸籍』(筑摩選書)を読んだときから欲しかった本です。
文庫本と新書は例外にしようよ、という心の声が聞こえますが、知らんぷりしちゃいます。