昨日の東京新聞朝刊にジュンク堂書店池袋本店の売上げランキング（1月16日から22日）が掲載されていました。たぶんこんな本だろうと思ったものはなく、さすがジュンク堂と感心しました。
驚いたのはグレゴリー・ベイトソン著『精神と自然』（岩波文庫）が7位になっていたことです。今どき、こんな「堅い」本が売れているなんて。
以前の私ならたぶん買ったはずです。今は読めなくとも、いつか読めるようになるだろう（なりたい）と考え、買った本はたくさんあります。そのようにして未読の本の山ができていきました。でもそれを悔やんではいません。悔やむのは読むことを諦め、処分した本が半分ほどあることです。
