先週はテレビで5本の映画を見ました。それぞれおもしろかったのですが、サム・ペキンパー監督の『ワイルドバンチ』には驚嘆しました。
The Wild Bunchの生き残り4人がメキシコ政府軍に殴り込みをかけるシーン、実にかっこよくてぐっときました。東映ヤクザ映画のラストにも毎回似たシーンがありますが、そちらには「またか」の思いしかありません。4人に悲壮感のかけらもなかったのがよかったのでしょうか。
討ち死にすることがわかっているくせに、その前に買った娼婦への支払いをケチるゴーチ兄弟に、それまではなんてせこい奴らだと嫌っていたのですが、一気に親しみを感じました。
録画してありますので、もう一度見るつもりです。
