旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

モンタノス派

本は買わないことにしているのですが、決意が揺らぐときもあります。平凡社の新刊『聖霊の舌 - 異端モンタノス派の滅亡史』(ウィリアム・タバニー著、阿部重夫訳)が読みたくてなりません。
手許にあるキリスト教史ではモンタノス派にほとんど触れず、わずかな説明も要領を得ていません。グノーシスと違い、初期キリスト教団の中から生まれてきたことに、私は興味があります。
訳者の阿部重夫には『異端 モンタノス派 - 初期キリスト教 封印された聖霊』(平凡社)という著作があります。