酒は大好きなのですが、外で飲むことは月に２、３回しかありません。居酒屋専門で梯子酒はしません。ですから、この便りにも居酒屋の話が登場することはほとんどありません。
そのくせ居酒屋ファンのブログはよく読んでいて、行ってみたい店はメモしてあります。でも、それらの店に入ったことはありません。店の前まで行くことはあるのですが、素通りしてしまいます。
若いころは、自慢できることではありませんが、毎日のように外で飲んでいました。楽しみは居酒屋にあり、だったのです。その後、カラオケスナックに行き、飲みかつ歌うこともしょっちゅうでした。
なんで外で飲まなくなったのでしょうか。
酒量は確かに減っていますが、それ以上にものが食べられなくなりました。たぶん、それが居酒屋に行かなくなった理由でしょう。少しの肴でちびちびと酒を飲むという、年相応のことが私にはできないのです。
そんなわけで、新しい居酒屋を探すことはほとんどなくなってしまったのですが、先週は行ってきました。戸は開けっ放し、椅子はビールケース、テーブルの上に七輪を置き、自分で魚などを焼くというニュータイプの居酒屋だったのですが、再訪することはたぶんないでしょう。
