昨日、税務申告書に添付する内訳書と、昨年「旭亭だより」で文句をつけた法人事業概況説明書を書きあげ、決算業務がすべて終わりました。あとは２０日の株主総会を待つのみです。
昨年から法人事業概況説明書は申告書の添付書類に格上げされましたので、今回は敬意を表し、いつもならブーたれながら書くのですが、それはしませんでした。
内容は昨年と少し変わっていました。月別の売上高などを書く欄には源泉徴収税額が追加されていました。
また、インターネットバンキング等の利用状況という欄が増えていました。インターネットバンキング及びファームバンキングの利用の有無を書くだけなのですが、私はこのふたつの違いがわかりません。
書き方の手引を見ても両者がどういうものか説明されていません。税務署に問い合わせても、答えは得られませんでした。
しかたがないので取引金融機関のインターネットバンキング部門に電話したところ、即答してくれました。
インターネットバンキングはその名の通り、インターネットを使った金融機関との残高確認や振込などの取引を指し、ファームバンキングとはファクスなどによる取引とのことでした。
ＡＴＣではどちらも利用していますので、法人事業概況説明書には有と記入しました。*1
総会を終えても、配当金の支払い、税務申告書の提出及び納税、変更登記と仕事はまだ続きます。が、納税資金は確保してありますので、手のかかる業務はありません。
これでやっと一息つくことができます。ホッ！
*1:実際は丸で囲んだのですが。
