GWの五日間は読書に明け暮れました。
柄にもなく、考えながらの読書でした。箸休めは画集や写真集。楽しくはありませんでしたが、充実した時間を過ごすことができました。
その間、フリージャズも聞いていました。若いころのような本の読み方をしたせいで、その時代の音楽を身体が求めたのでしょうか‥‥。
とりわけアンソニー・ブラクストンと阿部薫のサックスが、弛緩していた頭脳に軽いジャブをこんこんと当ててくれるような、ここちよさを与えてくれました。
フリージャズのレコードなんて、もう聞かないだろうと思っていたのに、出会いはどこにあるかわからないものです。