旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

八十歳まで生きちゃうぞ

大江健三郎の「晩年様式集(イン・レイト・スタイル)」を読み終えたとき、「八十歳まで生きよう」という甚だ非文学的な感想を抱きました。
自分の寿命は七十二、三歳かなと、根拠なく考えてきました。そうすると生きられるのは十年少々です。だぶんそれくらいまでは働かなければなりません。余生と呼べるものはなさそうですから、今のままの生き方でいくしかありません。
ところが、これが八十になるとガラリと変わります。あと二十年近く生きられるのなら、なにかもう一仕事できそうです。こっちの方が楽しそうだな。
というわけで、現在予定変更中であります。