旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

味覚に自信なし

土日はいつものように本を読んで過ごしました。珍しく、すべて小説でした。
食べ物、飲み物に対する関心がどんどん薄れていることに気づきました。興味がなくなってきたというのではなく、自分の味覚がたいしたものでないことを自覚したからです。
天性のものなど、ほんのわずかです。味覚に限らず、自分で選び育てていく、それしかありません。
ちょっと高い居酒屋で、酒や肴についての蘊蓄をたれている同輩は嫌いではありません。ああなりたかったな、と人によっては思うこともあります。私の場合はそれを聞かせる相手がいないので、はなから無理なのですが。