旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

夢で酒を味わう

酒好きのせいか酒の席にいる夢はよく見ます。祝宴だったり居酒屋だったり。しかし酒を飲むことはなぜかありませんでした。
先ほど見た夢は違っていました。「何種類かの酒をもらったのだが自分は下戸なので、君に飲んでもらい感想を聞きたい」と言われたのです。場所は呉服屋の片隅で反物が散らかっていました。それをかたづけてお盆が置いてあります。肴はなく安手の空の湯呑みがひとつ。酒を楽しむ雰囲気ではありません。
相手は湯呑みに酒をついてくれました。原酒のようで黄色っぽい色味がありどろっとしています。早速一口。いい甘みがあるのですが酒のようには思えません。
「甘口ですな。悪くない」と感想を述べ次の一杯に期待しているところで目が覚めました。やはりこれじゃ飲んだことにはならないか。
現実では昨夜はピーナッツをつまみアイリッシュウイスキーを飲みました。おいしかった。