旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

ウズベキスタン共和国

近くのコンビニでは様々な国の人たちがアルバイトをしています。胸に付けた名札と容姿からどこの国から来たのか想像しています。でもしょっちゅう行くわけではないので、二度三度と会うことはほとんどありません。
とても感じのいい青年がいて印象に残りました。色白で髪は黒、日本語がとても上手です。名前は聞き慣れないものでした。
二度目に会った時に思い切って話しかけてみました。ウズベキスタン生れとのことでした。「ロシアの近くですが知っていますか」と尋ねられました。名前とどこにあるかは知っていましたので、そのように答えました。
日本に来てから一年とちょっということなので、国で日本語を勉強していたのですかと質問しました。「来る前に二ヶ月勉強しました。」
彼の話す日本語はイントネーションがよく、語彙も豊富で言葉に詰ることがありません。それに声もいい。「ウズベキスタンの人口はどれくらいですかの」の問いには「わからない」と恥ずかしそうに答えました。考えてみたら、私も日本の人口を知りません。
そこで豆知識。日本の総人口は1億2,622万人(2019年7月1日)、ウズベキスタン共和国の総人口は3,240万人(2018年)です。

アメリカ史を新書で

一月ほど前に、最近書かれたアメリカ史の本を読んでみたいと書きました。コリン・ウッダートの『11の国のアメリカ史―分断と相克の400年』(岩波書店)を候補に挙げましたがまだ手にしていません。
岩波新書で全四冊の『シリーズ アメリカ合衆国史』の刊行が始まったことを知りました。『植民地から建国へ 19世紀初頭まで』(和田光弘著)と『南北戦争の時代 19世紀』(貴堂嘉之著)がすでに出ています。
新書で四巻と、分量の少ないことが物足りませんが、最新の研究であることに興味をそそられます。手始めに読んでみようかな。

 

植民地から建国へ 19世紀初頭まで (岩波新書)

植民地から建国へ 19世紀初頭まで (岩波新書)

 

 

梅雨は明けないけれど

梅雨が明けるとビーチ・ボーイズを聞いています。今年はまだですが、このまま待っていると来年になってしまいそうです。ということでターンテーブルに乗せました。
恥ずかしいことに彼らのLPレコードは一枚しか持っていません。それもベスト盤の"Endless Summer"です。シングル盤はなし。
子供の私は「いい大人がサーフィンかよ」と、どこか彼らのバカにしていたんです。ラジオから流れる曲に合わせて一緒にコーラスを歌うのが楽しかったくせにね。

 

終りなき夏

終りなき夏

 

 

『狼少年ケン』のパイロット版

朝ドラ『なつぞら』では、主人公なつの働く東洋動画がテレビアニメの制作に乗り出すことになりました。その作品はNETテレビで放映された『狼少年ケン』をモデルにしているようです。
小学6年生のときに、私は学校で『狼少年ケン』のパイロット版を見せられました。場所は講堂で、アニメはスクリーンに映されました。当時は生徒が多くて全員を講堂に入れることができません。高学年を対象にしていたように覚えています。
見終わってから教室に戻り、感想を話し合う会が開かれました。テレビ局や制作した東映動画の人たちも立ち会っていたのでしょう。私は「動きがなめらかでよかった」と発言しました。それについての質問があったのかもしれません。
狼少年ケン』の主題歌は今でも歌えます。

レンガ

ホームセンターで小さなレンガを一箇買いました。68円也。さて何に使うのか。
机の上に置いてあるアンプの重しにします。軽いので、すぐ動いてしまうのです。
河原に行って石を拾ってこようと思いましたが、なんだか面倒です。それならあり合わせのもので間に合わせようと、蛸壺をかたどった駅弁の容器を乗せました。なかなかいいのですが、大きすぎるのが気になります。ガーデニング用品に何かいいのがありそうだな。
ホームセンターには何種類もの土留がありました。これにしよう。ミニレンガがちょうどいい大きさです。色は三色あり迷いましたが、いかにもレンガらしいのを選びました。
音回りの手入れはこれでおしまいです。

選挙

参議院選挙に行ってきました。
比例区は早くから決めていました。地方区は悩みました。三人には絞れたのですが、さて誰にしようか。
比例区で選んだ政党の人を選ぶのが順当でしょう。でもその方の当選は無理のようです。死に票は避けたい。
決めたのは投票所に着く直前です。こんなことは初めてでした。