旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

昨日はこんな話をしました。

昨日の年頭挨拶で、こんなことを話しました。


景気の動向が売上と顕著には結びついていなかった試作業界でしたが、さすがこの大不況だけはお目こぼしをしてくれませんでした。
大企業の派遣社員に対する扱いが社会問題になっています。私はそれを全面的に批判する気はありません。私たちのような零細企業と、大企業は背負っているものが違うからです。
このようなときに小さな会社がするべきことは、社員ひとりひとりの生活を守ることです。
この一年、どれだけ売上が落ちようと、ATCは今までと何ら変わることはありません。
4月の定期昇給、9月の賞与は通常通り実施します。これだけ残業が減っているのに、定期昇給もなければ、たまったものじゃないもんね。
10月の【江刺寄席】、その後に予定されている創立10周年記念行事も行います。
来年のことは、今期の決算が終わってから考えることにします。もしも不況が続いていて、それまでの利益を食いつぶしてしまうような赤字となったら、一部の人たちに皺寄せするのではなく、みんなで助けあっていきましょう。


こんなにすっきりと喋れたわけではありませんが、社員には趣旨は伝わったようです。