呉智英先生の「現代人の論語」(文藝春秋)を5年ぶりで再読しました。
前回は、この本自体には感心したのですが、それによって元になったテキスト「論語」を読むまでには至りませんでした。
ところが、今回はなぜか「この連休は『論語』を読んで過ごそう」という思いがふつふつと湧いてきました。やっと「論語」を読むべき年齢に達したのでしょうか(遅すぎるって、耳順も近いんだろ)。
書棚には貝塚茂樹(中公文庫)と加地伸行(講談社学術文庫)の訳注による「論語」がありました。どちらも必要な箇所を拾い読みするだけで完読していません。さて、どちらから手をつけることにしようかな。
そうそう、白川静の「孔子伝」(中公文庫)も半分ほどしか読んでいません。この本も最初から読み直すことにしましょう。
呉智英先生の本で言及されていた浅野裕一の「孔子神話」も読んでみたいのですが、手元にありません。「儒教 ルサンチマンの宗教」(平凡社新書)を再読することにします。
このGW、手持ちの本を読むだけで楽しく過ごせそうです。
- 作者: 呉智英
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/11
- メディア: 文庫
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