旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

「ダブル・レインボウ」

昨年、日比谷野音で行われた山下洋輔トリオ復活祭ライヴのDVDを購入しました。東京に2本の虹がかかった、あの日の公演です。


武田和命がいた第4期のトリオの演奏から始まりました。武田は亡くなりましたので、当時「トリオ+1」として参加していた林栄一がホーン奏者です。


小山彰太のスキンヘッドにびっくりしました。それと体型。太ったのではなく、たくましくなっていました。
正確にきざまれるハイハットが印象に残りました。


続いて、武田の代演という菊地成孔がテナーで加わります。これで「トリオ+1」になりました。曲は小山のオリジナル「円周率」。懐かしいなー。
さらにベース奏者であった國仲勝男が、ヤマハのサイレント・ギターを持って登場しました。


まだここまでしか見ていません。
司会の相倉久人を見て、二十歳のころにタイムスリップしてしまったからです。「ピットイン」の物置を改装した「ニュージャズホール」で、相倉さんの優しい笑顔に接していたころにね。


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