旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

寄席の夢

鈴本演芸場に向い上野広小路あたりを歩いていると、昔の同僚に声をかけられました。彼はいつの間にか落語家になっていて、最近結婚をしたので高座で祝いのことばを述べてくれというのです。
素人が高座にあがれるわけがないのですが、めでたいことなので彼について鈴本の楽屋に入りました。
おなじみの落語家が大勢います。が、なぜか色物藝人は知らない人ばかり。
「子ほめ」をやってくれよ、と彼がいいます。
「できるわけないでしょ。私は落語家じゃありませんよ。」
そこまではそれなりに話がつながっていたのですが、その後はたくさんの人が入り乱れ、わけがわからなくなってしまいました。
来年の【江刺寄席】、誰に来ていただきましょうか。