旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

来月、税務調査が

昨日、日野税務署から税務調査をしたいという電話がありました。
税務申告に関しては税理士に委任していますので、調査があるならまずそちらに連絡がいくはずです。どうして?と思っていたところ、昨年から法律が変わり、代表者にまず知らせることになったと、私の疑問を察したかのように説明してくれました。
私は税務署も税務調査も嫌いではありません。前回の調査が5年前でしたから、今年はあるものと予想していました。
ドラマなどで税務署が悪役に描かれることが多々ありますが、あれはよくありません。寅さん映画に、印刷会社のタコ社長が「税務署から呼び出しがあってね」と困った表情でホンダのカブに乗って出かけるシーンが何度もありましたが、なんでこんな嘘のシーンを入れるのか疑問です。
税務調査後に書類の提出を命じられることはありますが、税務署から呼び出しのあることはないのです。ですから私はあれを、タコ社長が愛人に会いに行くための口実だと思うことにしています。女好きの零細企業のシャチョさんを何人も見てきましたからね。
5月は3月決算法人の税務申告のため、税理士にとっては一番忙しい月です。顧問税理士である弟は困惑していましたが、5月の調査を受け入れることにしました。
別に税務署にゴマをすっているわけではありません。税務調査=迷惑なもの、という常套句が嫌いなだけです。