旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

漢字

国語辞典は電子辞書で間に合わすことが多いのですが、漢和辞典は紙の辞書を使っています。使う頻度も漢和辞典の方がずっと上です。
若い頃に覚えた漢語は、難読なものでも、意味も含めて覚えています。新たに知った漢語でも、名詞や熟語は記憶できるようです。が、動詞や副詞などはお手上げです。メモを取っても数秒後には忘れています。
今読んでいる風来山人の『神霊矢口渡』には、それ以外にも浄瑠璃独特な表現もあり、苦労しています。「発く(あばく)」「迚(とても)」なんて、出てくるたびにメモに戻る始末です。
でも、それがまた楽しいんですけどね。