昨日はアミューたちかわの玉置浩二のコンサートに行ってきました。
実は安全地帯は嫌いなバンドだったのです。粘っこいボーカルでGS末期のムード歌謡のような曲を歌う彼を、私は好きになれませんでした。
しかしソロになってからは評価が一変しました。無類のお人好しさを丸出しにして、ポジティブな歌を歌う彼に好感を持つようになったのです。
この人は心の底から、歌うことが好きなんだなぁ。
コンサートはサッカーの試合を考慮したのか、午後6時にスタートしました。新しいアルバム「PRESENT」からの曲、安全地帯時代の大ヒット曲、そしてソロになってからの名曲たち、アンコール4曲を含んだコンサートは8時に終了しました。
正味2時間のコンサートは、本当にあっという間に過ぎ去ってしまいました。こんな経験は初めてです。
トークはほとんどなかったのですが、最後に彼が叫んだ「がんばって生きていこうよ!」というベタなメッセージは、私の中にじわっと染みこんできました。これも五十代半ばのすれっからしの私にとっては珍しいことでした。