旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

読書という毒

年に一、二度本が読めなくなるときがあります。先週からその状態に陥ってしまいました。
しかし、こんなことは何度も経験していますので、焦らず騒がず、じっと嵐が過ぎるのを待つことにしています。それに私の本業は席亭、ではなく、会社の経営ですから、本なんか読めなくても何ら困ることはないのです。(そりゃ、つよがりだな。)


以前は軽い読み物などに手を出して、本の読めない状態を脱しようとしたこともありましたが、まったくダメでした。
本は中毒になるくらい面白いものですから、当然毒も多く含んでいるはずです。その毒を中和させる時間が、ときには必要なのでしょう。


どうやら私は、スランプのときは練習をしないタイプのようです。