旭亭だより

年金暮らし老人の近況報告です

フリマの夢

旭亭の近くで開かれることもあるのですが、フリーマーケットには行ったことがありません。が、先ほどまでその夢を見ていました。
それがフリマだったんだと気づいたのは目が覚めてからでした。よくあるような野外ではなく、ビルの屋上の駐車スペースにそれぞれがテントを張っていたからです。


園芸関連に出品を限定していたようでした。夢の始まりに、初老の女性が「いい菖蒲とは何か」についてレクチャーしてくれました。そして彼女自身が育てたその実例を見せてくれたのですが、素人目にはとても貧弱な菖蒲に見えました。葉に病気のような斑点があるのは、どう考えてもいただけません。


草花や樹木よりも、園芸用品が多く売られていたのですが、その用途のわからないものがほとんどでした。店主たちは、菖蒲売りの女性がそうであったように、教えたがりや多いので閉口しました。それもとても難解なことを話すのです。ポストモダンの園芸家たちなのでしょう。
なんとその中に、友人が数人混ざっていました。どうやら、私はそのひとりのお手伝いをしているようでした。


実際の彼らは、教えたがりやではありませんがとても話好きかつ博識な人たちばかりで、夢は実に適切な人選をするものだと感心しています。
久しぶりに会いたくなっちゃったなぁ。


今日のお題を早合点して「プリマの夢」と読んだ人がいそうです。実は私自身だったりして‥‥(ちぇっ、恥ずかしいじゃねえか)。
残念ながらプリマドンナの出る夢は、まだ見たことがありません。