最近は音楽の話題がないのですが、早い話、あまり聞いていないのです。買ったCDも、デレク・トラックスとロバート・ランドルフくらいです。
トラックスのCDは、いつもツアーの合間に出すコンサート報告のような安価なライヴアルバムで、それはそれで面白いのですが新味は感じられません。
ランドルフのものはスタジオ録音で、世評は高いのですが、私にはどうも?です。きっちりと作られたポップアルバムのように聞こえます。初期のような、彼のペダルスチールが堪能できる作品が聞きたいな。
で、今はマイルズ・デイヴィスのモード期の作品をじっくりと聞いています。ファンク時代が大好きなもんで、この時期のものはそれほど身を入れて聞いていなかったと、改めて気づいたからです。
コルトレーンがいたときの演奏には圧倒されます。ハードバップ期でもあるのですが、トレーンのものすごいソロを受け、デイヴィスがタジタジになっている様子が見えるようです。
苦手なザ・クインテットも、今なら聞き通すことができるかもしれません。
- アーティスト: Robert Randolph & The Family Band
- 出版社/メーカー: Warner Bros / Wea
- 発売日: 2010/07/05
- メディア: CD
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